切手買取体験談

切手買取体験談

コレクションとは、価値の分かる人間にとっては喉から手が出るほど欲しい宝物でも、そうではない人間にはただのゴミにしか見えないものです。
今回のテーマとなる「切手」は日本のみならず世界中に収集家がいると思いますが、私の祖父、厳密に言えば曽祖父も切手の収集家だったようです。

 

私の祖父が余命もそう長くなく入退院が続いていた頃、唯一の孫である私は祖父の身の回りの整理を手伝うよう言われ、幾度となく祖父の家に足を運びました。
あらゆるものを片付けましたが、祖父が集めていた記念硬貨や切手といったコレクションは捨てるわけにもいかず、私に引き取って欲しいと言いました。
しかしそれらは余りにも数が多く、もらったところで保管場所に困るので固辞しましたが、祖父だけではなく祖母の意向もあって仕方なく持ち帰ることにしましたが、まさかこれらが大金に化けるとはこの時は知る由もありませんでした。

 

それからしばらくして私は新聞で切手の買取の広告を発見しました。
私の家の近所に、切手や記念硬貨・古銭から各種骨董品を買い取る業者が出店するということなので、ネットで調べた結果その業者に相談してみることに決めました。
前述の通り私には紙切れにしか見えず、それらの価値は全くわからないので全部引き取ってもらって千円にでもなれば御の字だと思い、祖父には悪いけれどゴミに捨てるより他の収集家の手に渡る方が良いだろうと、必要ないものを処分しようとする自分自身を正当化して査定に臨みました。

 

全く期待していなかった私とは裏腹に、買取業者は大変驚いていたことを覚えています。
その方の話によると桜切手や鳥切手といった年代物の切手や、軍事切手といった貴重なものが非常に価値のあるものらしく、高額な買取金額を付けてもらいました。
曽祖父の代から集めていたものなので状態は芳しくないものもありましたが、私が期待していた千円を遥かに上回る金額に化けました。

 

このように、私のような人間が価値を理解できないものでも分かる人間には大金を支払う意味がある宝物だったという場合があります。
特に切手の場合は何らかの記念で発行されたものを購入し、使わないまま保管していたという方もいると思います。また、送られてきた郵便物に意外な価値のある切手が使用されていたということもあるでしょう。
身近なところに宝物が眠っている可能性があります。もしや、と思ったらネットで調べてみたり業者に相談してみることをお勧めします。

 

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